6月16日、今治地区人権同和教育推進主任の藤本充先生をお招きして、教員を対象とした「ヤングケアラーについて」の研修会が行われました。
愛媛県の高校生で、「世話をしている家族がいる」と回答したのは、4.0%。クラスに1、2人です。家族の世話を始める時期としては、世話ができるようになる12歳頃が最も多く、毎日約4時間を費やしています。
「ヤングケアラー」という言葉は、自分がヤングケアラーかそうでないかを決めたり、自分の状況が重いとか軽いとか決めたりするための言葉ではないといいます。「ヤングケアラー」という言葉は、「子どもが子どもらしく、自分の人生を歩めているか」「選択肢を狭められていないか」など、考えるきっかけを与える言葉であり、その言葉を使ってまわりに頼るツールとなる言葉だということです。
学校では、何に困っているのか、どうしたいのか、生徒自身の意思や家族の思いなどを相談することができます。そして、外部の支援できる人や機関につなぐきっかけをつくることができます。誰かに相談してみることで、支援を得られることもあります。「ヤングケアラー」という言葉が何か心に引っかかる人は、まわりの先生たちに相談してみてくださいね。




6月13日、3年生家庭クラブ委員が学校周辺のクリーンアップ活動を行いました。近隣にお住まいの方々には、日ごろから本校の教育活動に御理解・御協力をいただいています。また、活発な声や音の面では御迷惑もおかけしていると思います。少しでも地域の皆様に感謝の気持ちを示したいと思い、清掃活動を行いました。

梅雨の晴れ間の蒸し暑いなかでしたが、心はさわやかになりました!
6月2・4日、3年生「生活産業基礎」の授業で「プロから学ぶ調理実習」を行いました。河原外語観光・製菓専門学校から杉沢先生、ウリ先生、足立先生をお招きし、シュークリームの作り方を教えていただきました。シュークリームの皮は水とバター、塩を沸騰させたところに、薄力粉を入れて練り、卵液を加えながら作っていきます。ケーキなどとは作り方がまったく違うことに生徒たちは驚いていました。しっかり皮がふくらむようにポイントを押さえながら丁寧に教えていただきました。

成功です!クリームをつめ、おいしくいただきました。生地の硬さや絞り方などプロの技を知ることができました。
本日、2回目の「1000日実習」が行われました。
梅雨に入り、小雨模様の中での実習となりました。それでは、実習の一部紹介をします。
<塩屋呉服店で浴衣の着付け>
松山商業高校では運動会で3年生が「四国民謡巡り」で四国のそれぞれの
民謡を踊りますね。豊富な品ぞろえは自分の好みの逸品を選べることができますね。

お二人の従業員の方々から、手取り足取りご指導いただきました。
<石田クリーニングにて良好な人間関係の構築について>

人と人をつなぎ、商品やサービスを届けるのが商業の役割ですね。
<キクノの生コンクリート工場・コンクリートを使った製品の工場の見学>

コンクリートを作るプラントの機械をオペレーターの方に操作してもらいました。
<キクノ松山工場 コンクリート製品を作るためには>

コンクリート製品を固めるために蒸気をかけるということを知りました。
また、CO2排出を削減するために取り組んでいる製造方法についても教えてもらいました。
地球温暖化の現象の一つでもある豪雨に対処する製品も製造されており、持続可能な社会に向けて周到な取り組みを知ることができました。
6月9日(月)に、表彰伝達&運動部四国大会及び生産部県大会出場者壮行会を行いました。
まずは、先日行われた県総体や生産部の競技会で入賞した個人や団体の中から、卓球部が代表で表彰伝達を受けました。卓球部男子団体は3年連続の優勝です。

続いて、以下の個人や団体に対する壮行会が行われ、選手を代表してバレーボール部と簿記部の主将が謝辞を述べました。
【四国大会出場】バレーボール部女子、ハンドボール部女子、陸上競技部、卓球部男子、少林寺拳法
【生産部県大会出場】簿記部、情報処理部
【県総体出場】水泳競技

今週末行われる各競技において、皆さんの健闘を祈ります。