１２月８日（火）

スクールライフアドバイザーの中野です。

　12月、師走です。師が走ると書きます。何かと心落ち着かない2020年の最終月です。

　今年は、なんと言っても「新型コロナウイルス」に振り回された１年でした。楽しみにしていた学校行事や励みにしてきた部活動の大会が、中止になったり規模が縮小したりして思ったとおりにならないことがたくさんありました。

　「当事者」という言葉を辞書で調べると「起きている問題を現場で直に体験し影響を受けている個人のこと」とあります。「新型コロナウイルス」は世界的な社会問題になっており、今この瞬間生きている地球上の人たち全てが「新型コロナウイルスの問題」の当事者です。医療の逼迫や新しい生活様式など、身の周りでも私たちに影響を与えています。この１年の反省も踏まえて「当事者として『新型コロナウイルス問題』にどう取り組むか」考えてみませんか。

  滑床の写真です。森林の空気の中で深呼吸しました。