今回は、「より優しく より強い まつやまへ」と題して、野志市長がお話しをしてくださいました。

話が始まる前から、道後温泉の耐震改修後の話など聞けるかと楽しみにしていました。

道後温泉の工事のためにかけている大きなテントも、アートを取り入れた取組により、観光客が途絶えず来場されるように施した工夫でした。施設を見ることができたのもよかったです。100年に一度の大修理ですから見る価値も十分にありますね。
工事も予定より早く終わり、観光客の出足も好調とのことでした。

野志市長の人柄が表れる講義となりました。「観光ビジネス」で学んでいる内容に、実例を加えて学べたと感じています。
今日の2年生7.8.9組はHRが融和の時間になっています。
捕まえる役がビブスを着てグラウンドいっぱい使って逃げます。「ザ、逃亡~2年生編~」

捕まった人は、一か所に集められますが、タッチされてない人が来てタッチすると、また復活してグラウンドに出られます。

タッチ済みの人もビブス役の人がガードします。

開放された人は、一斉に走ります。50分間走ってましたが、よく走れましたね。若さでしょうか~
明日は、週末金曜日ですね。11月もあと少し!!2学期仕上げに向けてしっかり走ってください。
10月20日(日)東雲地区体育祭に生徒7名がボランティアとして参加しました。参加者は家庭クラブ員2,3年生の女子です。放送係、記録係、召集係として体育祭の運営をお手伝いしました。少し肌寒い曇天ではありましたが、地区の子どもたちからご高齢の方まで、わきあいあいと競技や応援を楽しんでいらっしゃいました。放送係は放送部の生徒が引き受け、日ごろの練習の成果を発揮し、アナウンスで体育祭を盛り上げていました。今後も地域のお役に立てるよう頑張ります!
今日の講義は、【「松山野球拳おどり」第60回を迎えるにあたって】という講義題でした。
地域ビジネス科の生徒の中には、幼いころからダンスチームで参加している生徒もいるようです。

お祭りというイメージがあった松山野球拳おどりですが、講義を聞いてみると深い苦渋の歴史がありました。
本校の運動会では、四国民謡が3年生の浴衣姿で披露されます。これらの踊りは有名ですね。
「松山まつり」=「松山野球拳おどり」は、イベントとしての性質が大きいと聞きました。テレビ番組で野球拳のじゃんけんで脱衣するイメージが付いたものを、元の姿に戻したい本気度を感じる講義でした。
実習でお世話になっている「大和屋本店」の奥村社長さんが説明してくださいました。

松山野球拳の家元さんの紹介もあり、知らないことが多かったです。

お祭りの名前の変遷も、イメージをとり戻そうとしていることが分かりました。

受講者からの質問を受けて実際に踊っていただけました!!じゃんけんを最後に出しますよとのこと。
生徒からは、じゃんけんを踊りの節目で必ずダンスでもいれるようにしたらどうだろう。観客に向けてジャンケンを出してみたら観客と一体化するイベントになるんじゃないか。踊り手も観客とじゃんけんで目があったら張り切れるよね。 などの声も出ました。
「ジャンケンを出して勝ったら幸せが増える」「ジャンケン出して負けたら努力する道が開ける」
「ジャンケン出してあいこが出たらよい出会いがある」など、踊りの決まりを作ってみたらいいのに
と担当の先生も興奮気味でした。
全国各地で毎日どこかでしている「ジャンケン」に、松山野球拳おどりのこのような意味や思いが入ったら愛媛県や松山市のイメージが毎日想起されるよね。
熱い気持ちになれた講義でした。