令和7年2月4日(火)・5日(水)に、松山市、東温市、砥部町、松前町にある店舗様の御協力を得て、2年流通経済科の生徒119名が現場実習を行いました。
この実習は、「商品開発と流通」と「マーケティング」を中心とした様々な授業で学習した内容を実践し、社会人への準備の一つの手段として実施しています。
生徒からは、
「挨拶・笑顔はどのような仕事をしていても、大切なものであることを痛感しました。それは、お客様に良い印象をもってもらうだけでなく、商品の安全性や店に対する信頼性などを高めることにつながるものであることを再認識しました。」「商品の出し入れや商品の整理などの体験をして、今まで客として見ていたものとは大きな違いを感じました。お客様が常に気持ちよく買い物ができるようにするために、どれだけの手間と工夫が繰り返されているのか、その努力の積み重ねがあることを知り、感動しました。」
といった感想が出ています。
この2日間、実習に御協力をいただいた店舗の皆様に厚くお礼申し上げます。






1月25日・2月1・2日の3日間、防災士養成講座に出席しました。
中でも、2月の2日連続の養成講座では宿題を持参し、朝9時から夕方5時まで参加しました。
最終日には、防災士資格取得のための試験が行われました。

松山市中予地方局を会場に、講義形式で勉強します。
気象災害や風水芸やボランティア現場の心得など、愛媛大学の防災情報研究センターや松山気象台の方々から講義を受けます。

実際の災害の様子を映像で見ると鬼気迫るものがあります。

ついつい力が入って津波の映像では避けてしまいそうになり、体も傾けてしまいました。
昨年8月には、南海トラフ地震の想定震源域で大規模地震への注意を呼びかける臨時情報が発表されました。加えて、マグニチュード(M)8~9程度が想定される南海トラフ巨大地震の30年以内の発生確率をこれまでの「70~80%」から「80%程度」に引き上げられました。
災害への備えに、万全を期すことが求められます。
1月17日(金)株式会社フジより2名の講師をお迎えして現場実習事前指導をしていただきました。流通経済科2年生は、2月4日と5日に松山市、東温市、伊予市の各店舗で現場実習を行います。それに向けて、心構え、身だしなみ、あいさつ、メモをとる、姿勢、接客用語など、現場実習で必要となる接遇等を実技を交えながら教わりました。生徒は自ら挙手をして発言するなど、意欲的な態度で臨みました。この学びを現場実習で生かしてほしいと思います。

松商簿記塾の3回目を開催しました。
今回は、①「簿記上の取引とは」②「仕訳の方法」③「転記の方法」について学習しました。
23名の中学生と9名の保護者の方が参加され、とても熱心に簿記の勉強に取り組みました。
簿記部の部員が、5・6人のグループに一人ずつ入って仕訳の方法等について指導しました。
松商簿記塾の4回目(2月)にも、一緒に簿記の勉強をすることを楽しみにしています。

3年生にとって最後の1000日実習になりました。3年間、多くの事業所の方々にお世話になりました。
「ありがとうございました。」
自ら深読みする習慣を元に、国公立大学はじめ多くの大学等や地元の優良企業、公務員など、合格や内定が決まりました。これから大学入学共通テストや一般入試にチャレンジする生徒も正念場です。家庭学習で深堀して、目標を達成してほしいです。
<実習先で新たなコーナーができていました>

お店の中に、学校の教室のような新たなコーナーができていました。
新しい工夫や取組をして演出するのも大切ですね。
<松山市の観光イベントの実施についての説明を聞きました>

様々な事業所で企画運営していることが松山市の観光を支えて
魅力あるものにしているんですね。
<寒い中でも観光客の方は城山に登って行かれました>

暑い日も、寒い日も変わらないサービスも大事ですね。
「行ってらっしゃいませ~」
次回は、今年度の実習が最後になります。
2月18日(火)よろしくお願いいたします。
1・2年生の冬休みの進学補習にALTが参加しています。ロゼラ先生が考えたWarm-up Activityで英語の授業が始まります。みんな楽しく活動しています。その時の様子をちょこっと写真で紹介します。



冬休みが近づいている中、英語の授業でALTのロゼラ先生が考えたゲームで、クリスマスに関する表現などを学んでいます。その様子の一部を写真で紹介します。



第2回「松商簿記塾」を、12月14日土曜日に開講しました。
松商簿記塾は、中学生を対象に日商簿記検定試験の初級を勉強します。
14日は、22名の中学生と6名の保護者の方が参加し、とても熱心に簿記を勉強されました。
簿記部の生徒も、参加者がわからないところを聞いて回るなど一生懸命に支援していました。
金融庁も家計の安定的な資産形成を支援するための取組を推進している今、簿記の知識は必須です。

日本税理士連合会主催の職業説明会が、12月3日に税理士法人藤本会計事務所であり、4名の生徒が参加させていただきました。
【内容】
①会計事務所の仕事や税理士の業務内容
②会計事務所の1日から1年間
③税理士になるための資格取得
④本校を卒業された先輩から入社しての感想
他にも、司法修習生の方とも交流する機会もあり、大変充実した内容でした。参加した生徒は「どのお話もすごくよかった。将来の職業として頑張りたい」と話していました。
藤本会計事務所の皆様、四国税理士会愛媛支部の松井様、貴重な1日をありがとうございました。
今回は「観光ビジネス」の授業で参加した「ふるさとふれあい塾」の参加最終回になります。
題は「愛媛県を世界に伝える ~インバウンドガイドの楽しさとやりがい~」
で 緑文化国際交流(株)代表取締役 徐 媛媛 様です。
<ツアープランニングを実施したことを思い出しながら聞きます>

旅行社で勤めたことからこの仕事を立ち上げ、実践されているということ
愛媛県のインバウンド需要の9割はリピーターによるものだということです。
愛媛県の魅力についても教えていただきました。
<リピーターの多い愛媛県の魅力をツアーに>

1サイクリングの聖地として世界的に珍しい「しまなみ海道」はやはり、大きな魅力
2心の通った暖かい人とのふれあいが魅力
3オーダーメイドで考える体験型ツアーが魅力
とのことでした。自分たちが考えたツアープランにもそのような内容を盛り込みましたね。
愛媛・四国の魅力はやはり日本の昔からあるものを味わえる観光が魅力のようです。
<ツアーガイドとしての魅力が大きいとのこと>

常に新しい発見や出会いがあることは、この仕事の魅力とのこと
お話されている様子や話の進み具合からもよくその様子が伝わってきました。
2学期を通じで学んだことが思い起こされます。
「ふるさとふれあい塾」松山商工会議所の皆様、松山大学の皆様お世話になりました。
学んだことが活かされるように心と頭で温め実行します。